花言葉ラボトップ > 桔梗 花言葉
桔梗(キキョウ)はキキョウ科の多年草。原産地は日本、朝鮮半島、中国東北部。花の咲く季節は6〜9月。花の色は、紫、青紫、青、白、赤、ピンク。
星型をした風船のような花びらが特徴的な桔梗(キキョウ)。葉の緑と花の青紫のコントラストが美しいですね。どことなく朝顔にも似てますね。
実際に、万葉集では桔梗を朝顔として詠まれており、秋の七草の一つに数えられます。ちなみに秋の七草とは桔梗のほかに、オミナエシ、ススキ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギのことです。
桔梗は風船のような花びらから、英語で「Ballon flower」と呼ばれています。また、釣り鐘のようなフォルムから学名では「Platycodon(ギリシャ語で広い鐘という意味)」と呼ばれています、
また、桔梗の根は古くから漢方薬としても使われています。根にはサポニンを多く含み、排膿作用や去痰作用、肺や気管支の熱を解く力があるとされています。