花言葉ラボトップ > カスミソウ(かすみ草) 花言葉
カスミソウ(かすみ草)はナデシコ科の多年草。観葉植物。原産地はヨーロッパ、コーカサス、西アジア。花の咲く季節は5〜8月。花の色は、赤、ピンク、白。
ブーケやフラワーアレンジメントの名脇役として愛される、カスミソウ。咲く姿が春がすみのようなのでつけられたのが名前の由来であり、小さくて可憐な白い花は、華々しくも上品なイメージを醸し出しています。
かつての和名が「小米撫子(こごめなでしこ)」や「群撫子(むれなでしこ)」というとおりナデシコ科の花であり、代表的な白色以外にも、淡いピンク色もあります。英名では「baby's breath(赤ちゃんの吐息)」と呼ばれています。
カスミソウの可憐なイメージは、世界共通のようですね。カスミソウの種類は多く、地中海沿岸からアジアにかけて約125種分布しており、一年草と宿根草があります。
育てる場合は日の当たる場所に植えますが、高温になると枯れやすくなってしまうため、真夏は直射日光を避ける必要があります。鉢植えの場合は日陰に、花壇の場合は日光を遮断するネット等をしてあげると良いでしょう。また湿気も嫌いますので、水はけが良く、風通しの良いところで育てる方が良いとされています。
カスミソウの花言葉は「夢見心地」「清らかな心」「魅力、無邪気」。カスミソウのどことなく謙虚な姿がそのような花言葉を生み出したのかもしれませんね。