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ポインセチアはトウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木。原産地はメキシコ。花の咲く季節は11〜3月。花の色は赤、白、黄、ピンクなど。別名は、クリスマスフラワー。
クリスマスフラワーの別名を持つポインセチア。10~3月ごろに咲き、クリスマスを飾る花として知られています。クリスマスリース(輪になっている装飾)なんかで使われる花ですね。
ポインセチアの名前の由来は、この植物をメキシコからアメリカに導入した駐メキシコ米大使の名前である、ポインセットから来ています。また、ポインセチアにはショウジョウボクという和名があります。これは、ポインセチアの赤い葉を空想上の動物である猩々(ショウジョウ)の赤い顔になぞらえたものです。
ポインセチアといえば、鮮やかな赤色が特徴です。この赤い部分を花と勘違いする人も多いですが、この部分は花ではなくて葉です。本当の花は、茎の頂点に付いている粒々した形状の部分です。
多くの花に見られる花びらの部分は持たないという特徴があります。ポインセチアは気温や日の長さ等のいくつかの条件が揃う事で花がつき、葉が赤く色付きます。
ポインセチアの品種改良は、20世紀前半にアメリカで始まったとされています。その後、ノルウェーやドイツにも伝わり、こちらでも盛んに育種が進められ、現在でも様々な品種が作られています。