花言葉ラボトップ > ビオラ 花言葉
原産地は北ヨーロッパ。季節は12〜6月。花の色は、黄、紫、青、白。
ビオラはスミレ科の1年草です。
日当たりが良くて涼しい気候を好む花ですので、秋に種をまくと、12月ごろから翌年6月にかけて次々にキレイな花を咲かせます。
とても丈夫な花ですので、ガーデニング初心者でも育てやすいですね。
ビオラの名前は、ギリシャ神話に登場するイオという少女に由来します。
イオは大神ゼウスと恋仲になったのですが、ゼウスには妻のヘラがいました。
ヘラの目を欺くためにゼウスはイオを牛の姿に変え、その食べ物としてスミレの草をたくさん作りました。
しかし、結局はヘラにばれ、イオは星に変えられてしまいます。
そのイオを偲ぶためにゼウスがスミレにイオの瞳と同じ色の花をたくさん咲かせたと伝えられています。
イオ→イオン→ビオラとなったと言われているのですが、その儚げな花の姿に似つかわしい悲恋物語に由来した名前が付けられているのです。